製造メーカー紹介
当店でご案内している園芸用鋏の製造メーカーをご紹介します
当店でご紹介しているすべての製品は、新潟県三条市にある「鶴巻刃物」で製造されています。鶴巻刃物は、古くから金属加工が盛んな鍛冶の町三条で、園芸用鋏専門の工房として、伝統の技術を継承しながらも、新しい技術を取り入れ、“切る”目的に合わせた様々な形やサイズの鋏を造り続けています。
“切る”だけでなく、“楽しむ”ための鋏
園芸用鋏は、植木や盆栽のお手入れ、生け花を楽しむ際に、枝や芽、花などを“切る”ための道具ではありますが、「どのように切ろうか…」、「どのように仕上げようか…」と頭の中でイメージした切り上げた姿を、実際に形として表現するための道具と言えます。鶴巻刃物では、お庭のお手入れを快適に、盆栽や生け花などの趣味をより楽しんでいただくために、鋭く滑らかに切れる刃、使う人や使い方を考えたハンドルの形、握りこむ力を確実に伝える軸、この鋏の3つの要素を、用途に合わせてバランス良く仕上げた園芸用鋏を、一丁一丁真心を込めて造っています。
「頭の中のイメージを実現する道具“鋏”で、楽しく、快適に作業していただきたい」鶴巻刃物の職人の想いが詰まった園芸用鋏を、当店が自信を持ってお届けいたします。
工 房 名 | 鶴巻刃物 |
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所 在 地 | 新潟県三条市林町2丁目13番地3号 Tel. 0256-35-3541 FAX. 0256-35-1363 |
新潟三条鍛冶の歴史
「鍛錬」という言葉の由来は、鉄を繰り返し何度も打ち叩いて鍛え上げる「鍛冶」からきているそうです。金物製造のまちとして全国的に知られている新潟三条は、古来より日本有数の製鉄鍛冶の地域として発展してきました。古くは旧石器時代の遺跡からもその名残が散見されるそうですが、江戸時代初期の和釘づくりが鍛冶製品を主力産業へと変えた転機でした。以来今日に至るまで、三条の鍛冶職人たちはまさに「鍛錬」したその技法を連綿と継承してきたのです。
三条鍛冶については 三条市(三条の伝統の技)、三条鍛冶道場でもご覧いただけます。